こっぺぱんを食べに京都へ行ってきたよ
実はワタクシ、パン大好き人間なんですが
その中でもこっぺぱんが特に好きでして。
あんこだけの素朴なものからチキンなんか入れちゃって軽食としても
イケるこっぺぱん、もはや最強ではないのか?(最強とは
そんな無限の可能性を秘めたこっぺぱんの専門店があるらしい
場所を調べてみたらどうやら京都にあるようで・・・
・・・よし、行くか!
というわけで京都までこっぺパンを食べに行ってきました、自走で。
今回はちょっといろいろやりたいこともあったので
急ではあったものの試すのにはちょうどいいライド。
やりたいことっていうのは
・オーバーナイトライド
・装備マシマシの重い状態でのヒルクライム
・輪行
完全に今週末にある400kmブルベの為である
直前過ぎてもはやDNF濃厚・・・
今年の梅雨は雨の合間にちょろちょろと走るぐらいしか出来なかったから
試したいと思っていてもなかなか実行出来なかったのよ!
それじゃあ25時に名古屋出発
スーパーカンピューターの計算ではこの時間に出発すれば
ちょうど開店と同時ぐらいにお店に着ける・・・ハズ!
日中は車多すぎで自転車で走る気にまったくなれない市内の大通りも
さすがにこの時間は車もほとんどなくストレスフリー
と思ったら信号はあるので車も来ない赤信号でストップさせられるという
変なところでストレスが溜まる事態
なんとか市外へ
車は皆無、信号はあるけど点滅信号多め
街灯はあるのでかなり走りやすかった
荒ぶる写真で岐阜県入り
今回二ノ瀬峠は回避(さすがに街灯ゼロの裏二ノ瀬は走りたくなかった
日中は交通量が多い木曽三川公園を通ってのルートなので
ここからは街灯も一気に減って真っ暗の区間も増える
多度を過ぎた辺りだと思うんだけど、民家がちょうどなくなって
真っ暗な道を走っていたら後方からなーんか動物の唸り声が聞こえる
シカ?カモシカ?イノシシ?
というか直前でクマ出没注意の看板見かけたこともあって
あれ、これ最悪クマだったらここで死ぬんじゃない?
とりあえず全力全開でペダル踏んでこうやってブログ書いてるけど、
思い返してもあれは本気でビビった・・・
結局あの唸り声の正体は何だったのか分からずじまいだけど
ヘルメットに付けるライトも用意した方がいいかもしれない。
自転車に付けてるライトだと自転車の前方しか照らせないわけだし
ヘルメットライトなら自分が向いた方向が照らせるしね。
そんな恐怖体験で一気にペースが上がっていなべ市へ。
鞍掛峠へ向かう国道に出たこともあって一度休憩入れようとコンビニへ・・・
ってファミマなのに夜間閉店ってそんなことあるのか
このあとミニストップも開いてなくて
大手コンビニ=24時間営業って認識がほんの少しだけ揺らいできた
コロナの影響?人員がいないから?
理由は分からないけど郊外はこれが普通だったりするのかな?
峠に入る前に営業してるセブンがあって助かった
2時間睡眠だけど特に眠気もないので休憩もそこそこで暗闇の鞍掛峠ヒルクライムへ
分かってたけど完全に闇
サドルバッグにはレインウェアや輪行袋
ハンドルポーチには補給食
そして400kmブルベ用に買ったトップチューブバッグにはモバイルバッテリーや
ケーブル類諸々のブルベ装備でのヒルクライム
重さはやっぱり気になるけど気持ちギア1枚軽くすれば何とかって感じ
でも何度も走ったことのある峠で距離とか勾配変化が分かってるからかも
ゆるゆると走ってヒルクラ完了
トンネル内の照明たすかるー
トンネル抜けて滋賀県
急に空が明るくなったよ
暗い状態でのダウンヒルも経験しておきたかったけど
思ったよりも空が明るくなるのが早くてその経験は出来ず。
まぁ安全に下れればオッケーってことで
三重から滋賀にかけて前日は雨が降っていたのか
路面はずっと濡れてたんだけどそのせいか空気がヒンヤリしてて
走っててものすっごく気持ち良い、気温見たら19℃!
日中もこの気温でお願いシャッス(フラグ
鈴鹿山脈を越えて琵琶湖へ向かうまでの道がわりと好き
まぁ今回は琵琶湖見ることなく滋賀県抜けるんですけどね!
琵琶湖見ないけど豊郷小学校は寄っておくスタイル
いつも滋賀から京都へは琵琶湖沿いから瀬田川に沿って
大津から宇治へ入っていたけど今回はR8→R1を使ってのルートで。
朝の早い時間帯なら車も少ないかな、と思ってこのルートにしたけど
7時前ぐらいならストレスなく走れたので正解だった。
110kmぐらい走ったところで竜王の道の駅で休憩入れとく
ブルベじゃないのでここで反射ベストをパージ
朝から日差しが強烈だったので日焼け止め塗ったり
道の駅を出発、程なくしてR8からR1へ
青看板に京都や大阪の文字が見えると遠くまで来たなぁ、と少しだけ思ったり。
その後R1の車の多さに辟易しつつも無事に京都府
名古屋から142km
数字だけ見たら決して近くないんだけど
自転車で来れるなら近いじゃん!って感じてしまうよく分からない状態
さてさて、京都まで着いたので早速お目当てのお店へ・・・ってところですが
向かってもまだオープン前なので少しだけ寄り道
い つ も の 中 路 ベ ー カ リ ー
フランクデニッシュ定期
中路ベーカリーからお目当てのこっぺパン専門店へ向かう際に
宇治川沿いのサイクリングロードを走ってたら魅惑的な看板が。
我慢した(涙流しながら
そして流した涙の先にお目当てのこっぺぱん専門店
西山こっぺ堂にとうちゃーく!!
9時開店のところ、9時に到着する完璧なタイムスケジュールっぷり!
店内に入れるのは1組だけなので外で待ってる間に
どんなこっぺぱんがあるのか確認
多すぎて選べへん!!
何も決まらないまま店内に入っていざこっぺぱんと対面すると
どれもこれも美味しそうで余計に選べなくなってしまう罠
長考の末何個か購入完了
イートインスペースはないので
買ったものをサコッシュに入れて近くのさくらであい館まで移動しましょ
西山こっぺ堂からめちゃくちゃ近かったさくらであい館
これでもか!ってぐらいローディーがいてなんかイベント会場みを感じた
人は多いけどベンチ空いてたのでラッキー
つぶあんは絶対としてもう一つはタンドリーチキンを選んでみた
美味すぎて一瞬でなくなった図
京都まで来たかいあったわー
というかまた絶対に来よう・・・スタンプカードも作ったし
お腹も満たされたので後は名古屋へ向けて帰るだけ
ただせっかく京都まで来たんだからどこか寄っていきたいなぁ、と
スマホをポチポチしてみると気になってたお店がこれまた近い!
食べたこっぺぱんが消化されることもなく着いたのはテクノパン
そう、またパン屋である
これはダメなやつ、全部食べたいやつ
名古屋感がすごい
ホイップクリームの暴力が過ぎる
気になって買っちゃったよ!
美味しかった!
美味しかったけどホイップクリームの量が見た目以上にすごい!
テクノパンがある伏見区からはずっと木津川沿いを走る感じー
木津までは桂川CRっていうのがあるのでサクサク進もう
ながれ橋!
こころ旅で見たような気がする
実際に橋渡れるみたいだから渡ってもよかったけど遠目から眺めただけ!
それにしてもこのCR、今まで走ったCRの中でもかなり走りやすい
歩行者・自転車の専用道なので車を気にする必要もないし
路面も綺麗な区間がほとんどでずーっと続く平坦路
それ故飽きる
もうこればかりは仕方ないのである
木津で自転車道は終わり
と思ったら今度は「京都やましろ茶いくるライン」なるルートが。
後で調べたら宇治の方へ続くルートみたいね
それにしても暑い、そして悲しみの向かい風
早朝は19℃だったのに12時の時点で35℃
川沿いのキャンプ場とか見るともう夏本番って感じ
200km超えた辺りでちょっと気持ち悪くなってくる
やっぱりあのホイップクリームの量は暴力以外の何物でもなかった
当初は亀山まで戻ってそこから輪行の予定だったけど亀山までの60km弱
気持ち悪さは少し休めば大丈夫っぽかったけれど、
まだ上がっていきそうな気温と向かい風と戦いながら走るのはむーりー
そんなわけなのでその場から一番近かった笠置駅から輪行しちゃう
帰路に関してはこの日のルート作ってる時から
木津川沿いにJRが走っているのは把握していたので
何かあっても途中で電車乗っちゃえばいいやー!って思ってたのは正直ある。
でもまぁ輪行の練習を兼ねてのライドだし、
最初から輪行するつもりだったもののこんな楽を覚えてしまっていいのか?
あとはのんびり電車旅
途中で結構な雨が降ってきて走らなくて良かった、とか
隅に置いた自転車が気になってあんまり気が休まらなかった、とか
乗り換えで降りた四日市は快晴だったり、とか
まぁまぁまぁそんな感じで名古屋まで一気にワープ
市内に入ったら適当な駅で降りて輪行解除
輪行で家まで帰れるけど人が多い地下鉄に乗らないといけないのでナシ
2年振りの輪行で自転車に不具合ないか確認したかった、っていうのもある
あとは向かい風の中を走って無事帰宅
名古屋から京都まで自転車で行くという実績解除ライド
実のところ京都まで自転車で行くよりも
輪行で名古屋まで帰る方が不安が大きかったわけだけど
何事もなく帰ることが出来たのでよかったよかった。
++
こっぺぱん食べる為に名古屋から京都まで自転車で、って
冷静に考えると意味が分かりませんがまぁそういう事は横に置いといて・・・
とりあえず今回のライドで見えた部分がいろいろとあった。
ナイトライドだと走ること自体慎重になってるからか、
普段よりも速度控えめでパワーもかなり低めの数字。
次のブルベの400kmって距離を考えると踏みすぎるよりも
体力使わないこっちの方が良いとは思うけど
あんまり低出力で走り続けてると今度は眠くなってくる、っていう。
大人しく途中で仮眠とっての安全策か、
ダンシングとかしつつメリハリつけて眠気を誘発しないようにするか、
それともカフェイン摂取して眠気と戦いながらの強硬策か、
ここら辺は実際その時になってみないと分からないなぁ。
あとは日中の暑さね
ちょうどこのライド当日に東海地方でも梅雨明けが発表されて夏本番
長野だからこっちよりも暑さはマシだとは思うけど暑さ対策はしとかねば。
身体にかける用の水を入れたボトルとサーモスの保冷ボトルのダブルボトル
予備チューブとかのツール系はサドルバッグ行き
あとは塩タブレットは大量に持って行った方が良さそう
輪行に関しては時間かかるけど何とかなることも分かって
これでブルベの途中でトラブルがあってもDNFがしやすくなったのでヨシ!
とりあえず週末のBRM723駒ヶ根400に向けて準備出来た?
若干このライドで脚痛めた感あるけど
あとはもうなるようになーれ
↓参加していますので宜しくお願いします^^