開通してはじめての先週末は天候にも恵まれて、
TLには雪壁やら絶景やら渋峠ホテルやらの写真でにぎわっておりました。
ワタクシも自転車に乗る身としては1度は行ってみたいと思いつつも
「今の頂上の気温-1℃」とか
「雪がちらちら舞ってる」とか
そりゃあれだけ雪残ってるんだもん、寒いに決まってるよ。
寒さにめっぽう弱い身でもあるので
行くとしたら暖かくなってからかなぁ・・・
とか考えてるとなかなか行かなんだろうな、と思ったり思わなかったり。
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寒さをもろともせずに群馬は草津の道の駅から渋峠を目指す自転車乗りたちを横目に
どこを走っていたかというと私も草津の道の駅におりました。
今回は去年の秋に走った時に花脊峠で雨に打たれ、
あまりの寒さに駆け込んだコンビニで震えながらカップラーメンを食べ、
結局引いたルートを走り切れなかった京都ライドのリベンジ編。
そこから北上して京見峠を皮切りに峠を巡ってやろう、と。
そして峠巡りにプラスして京都のパン屋も巡ってやろう、と!
そんな感じー
まずは近江大橋を渡って琵琶湖西側へ
1日快晴!って予報ではないけれど雨の心配はなさそう
前回もそんな予報だったのにガッツリ雨降られたような気がするけど
多分、今日はダイジョウブ!・・・だいじょうぶな、はず
前回は工事による通行止めで長坂峠に向かうことが出来ず、
工事も終わって走れるようになっていたのでこの日最初のヒルクライム区間へ。
上って下って宇治へ
特に見どころはない長坂峠でありました・・・
宇治と言えばもうおなじみの中路ベーカリーですが
向かう途中で既にオープンしてるパン屋からイイ匂いがしてくるもんだから
気が付いたら入店してた
このパン屋、店内のパンがほとんど100円
だからと言ってパンが小さいとか味が残念とかそういうこともなく
クオリティも高くてコスパがハンパない!
時間帯的にパンがどんどん焼きあがるもんだから何買うか超悩むぅ
悩んだ末に焼きたてのカレーパン買ったら
カレーライスのルーがそのまま入ってるんじゃないか、ってぐらいの
トロトロのカレーが文字通り溢れんばかり入っててこりゃ美味いぜ!
お次はもう何度目かの中路ベーカリー
さっきのパン屋から数百mしか離れてなかった
フランクデニッシュ定期
いろんなパンがある中、中路ベーカリーで個人的イチバンはピロシキ
というか関西のパン屋ってけっこう高確率でピロシキが並んでるけど
東海地方のパン屋でピロシキってほとんど見かけないんだよね
けっこう本気で不思議に思ってるのでその理由についてちゃんと調べたいぐらい
宇治から伏見稲荷へ
最近どこ走っても工事による片側通行でひっかかる気が
そしていつもの将軍塚定期
京都に来る度に毎回来てる場所なので
今回はスルーしようかな、と思ったのですが
そういえば頂上の駐車場にトイレあったしお花でも摘みに行くかー、と。
ご時世的に店内に入る回数を減らしていくのはまぁ大事だよね
山に入る前に市街地でパン補給
いやいやいや、安過ぎでしょ
そりゃサコッシュに入りきらないぐらい買っちゃいますよ
さてここからが京都ライドの本当のはじまり
まずは京見峠から山の中へ
走っててここら辺はめちゃくちゃ楽しいんだけど
いまいち自分がどの峠を走っているのかよく分からない!
雲ヶ畑?持越?
さてさて鞍馬寺
前回が初めて走る+コースプロフィール調べてない+土砂降りだったので
何かもうよく覚えてないけどとにかくキツかったというイメージしかない
登り始めると「あれ、以外とそんなにもキツく・・・ない?」とか
思った自分もいましたが進めば進むほど勾配キツくなるんですけど!!
やっぱりイメージ通りの峠だったよ!
振り返ってみるとこの日一番標高の高いところにいた時が一番雲が多かった
まぁ雨が降ってないだけ良かったと考えるし・・・
パンうまー
その後すこーしだけ上ってきた道を下って
途中にある分かれ道を進んでさっそく百井峠へ。
ここまーじーできっつい!!
そういえば先日愛知にある「はなちゃん坂」という
その界隈では有名な激坂に行ってきたんですが、
このはなちゃん坂が平均勾配20%、最大勾配28%、路面はドーナツ舗装という
おふざけが過ぎた坂でして(距離は300mぐらいなのが唯一の救い
百井峠も平均勾配は10%以上、最大勾配も20%となかなかのおふざけ感
どうも以前は路面状況が最悪だったらしいのですが
私が走った時は路面の悪さとか感じなかったので最近工事でもやったのかな?
ただそれのおかげでなんとか百井峠クリア
ここからはこれまたキツいと言われる前ヶ畑峠を登らずに一気に下る
そうすると久し振りに信号のある交差点
ここを右に行けば大原、左に行けば滋賀県に入りちょっとした峠が。
ここは迷わず左に曲がって滋賀県へ
さっきの交差点から県境までがちょっとした坂道だったけど
これが途中峠だったみたい。
そのまま先へ進んで花折トンネル入り口まで
なんだかすごくあっさりですが、
上ってるか上ってないか分からないような勾配だと感想もあっさりしちゃうわけで
花折峠から折り返して大原へ
途中サイクルラックがあるコンビニに寄ったら
店外にイスとテーブルが設置されてて最高ですやん・・・
ここら辺はほんと長閑な風景
雲一つない快晴!ってわけではないけれど
イイ感じに陽が出てて暑いわけでもなく寒いわけでもなく
サイクリング程度の強度だとちょうどな気温で気持ちが良き。
多分この先に江文峠って峠があったと思うんだけど
気が付いたら峠上り終わって、もっと言うなら下り終わってた。
峠って言っても全部が全部バカみたいなヒルクライムさせられるわけじゃないのよ
峠には気付かないくせにパン屋の存在には気付いてしまう
店主のお孫さんが作った?フォンダンショコラとかカヌレが売ってた
「どれどれ、子供が作ったお菓子の味、確かめてみようじゃあないか」と
買ってみましたがふっつうに美味しかったです
さぁ山中越えで京都から滋賀へと戻りましょ
自分でルート作っておいてなんだけど、
上ってる時は楽しいけれど百井峠みたいな勾配だったらそりゃあキツい
でも13/13なんて表示を見ちゃうと「これで終わりなのか」と。
まぁまぁ本日最後のヒルクライム楽しみましょ
京都側からの山中越えは平均勾配は5%ぐらいでキツくないけれど
交通量の多さと路肩も狭さが相まって勾配以上に走りづらいイメージ。
半分過ぎると何故か車が減ったように感じて
一気に走りやすくなるんだけどなんでだろ
それでは皆さんご一緒に
「ひ、ひえー」
その後近江神宮へと下り琵琶湖沿いへ
ここから最短距離で戻るなら往路と同じ近江大橋を渡るのですが
少しだけ遠回りして琵琶湖大橋を渡って琵琶湖東側へ
あとは琵琶湖沿いの平坦をばびゅーんと走ってゴール
いやぁ、京都の山は走ってて楽しい!
前回行けなかった場所もいろいろと走ることが出来たので大満足のライドでした
次に京都走るとしたら嵐山から西というか北西というか
そっちの方向に行ってみたいなぁ、とか考えてたりなかったり。
今回走ったルートを逆から走ってみるのもかなり楽しそうでもあるし、
これからもちょくちょくと走りに行くことはありそうかな。
あととりあえずね、京都パン屋多すぎなのが個人的にかなり問題
今回走っててパン屋の存在に気付いて泣く泣くスルーしたの
10軒ぐらいあるんだけど、適当にひいたルートにそれだけあるって
もっと大通りとか走ったらとんでもないことになるんじゃないか?
スルーしたところで次は絶対に寄ってみたいのがここ
最近のシャレオツな外観で変わったパンもいいけれど
こういう昔ながらのパン屋も捨てがたい。
↓参加していますので宜しくお願いします^^