少し前からタイトルの件でいろいろとありまして。
納得は全くしていませんが、一応ひと段落ついたっぽいのでブログ記事に。
佐川って名前出しちゃってるけど
まぁフレームオシャカにされたのは事実なのでいいでしょ(適当
++
この話、最初から書き出すと止まらなくなってしまうので
とりあえず経緯を3行で書くと
前から欲しかったフレームをTwitter上で見つける
↓
売主さんとやり取りして購入、シクロエクスプレスで送ってもらう
↓
配送業者の佐川急便が輸送事故やらかす
という感じ。
なんていうか最初からイヤな予感はしてたんですよ。
シクロエクスプレスの配送キットを売主さんに手配してもらったら
それが指定日時に届かないところから始まり、
数日後に配送キットが届き梱包してもらって発送してもらったものの
この時点で当初指定した着荷日時を過ぎているというね。
さすがにこのままだといつ届くか分からないので
佐川に改めて着荷日時の指定の連絡を入れたら
どうにも話がかみ合わなくてにっちもさっちもいかなくてイライラ。
ようやく話が通じて指定が出来たと思ってたら
指定した前日に佐川が来る始末(当然不在だったので受け取れず
翌日にこちらが指定した時間に再度持ってきたんだけど
私のミスで受け取りに立ち会えず同居人に受け取ってもらう。
同居人には荷物が来ることは話をしていたので
無事に受け取ってもらうことは出来たんだけど、
佐川と入れ違いに帰宅して届いたものを見て愕然。
穴 開 い て る ん で す け ど
反対側は反対側で外箱がボッコボコになっててこの時点で冷や汗が止まらない。
この状態で何も言わず配達する佐川のレベルの低さがヤバイ!
専用の配送キットを使用して送ってもらったので
「ナカノフレームハダイジョウブナハズ・・・」
と祈るような気持ちでいざ開梱。
さすがに専用キットなだけあって、フレームにエアパッキンが巻いてあったり
箱の空間を埋めるように緩衝材やダンボールが入ってました。
まぁ中の緩衝材とかダンボールもろともせず突き破って穴開いてましたがね!
Uruの「フリージア」が頭の中でエンドレスに流れだし、
悲しみの中確認作業を続けて分かったのが以下。
・事前に確認した際にはなかった塗装剥がれが多数
・ハンガー曲がり、というかハンガーの取付ビスが1本外れて箱の中に転がってた
・カーボンホイール(FFWD)にクラック
・ダウンチューブにクラックの可能性がある致命的な傷
もうね、正直夢かと思ってこの日は速攻で寝ました。
起きて次の日確認したらクラックとかは全部夢だったんんじゃないか、って。
でも全部現実だったよ・・・
ダウンチューブの傷触ってみるとなんかミシミシ音が聞こえたのも現実だった
朝から虚無感に包まれる、しかも月曜とか最低最悪の週初め。
とりあえず売主に届いた時の状態等を伝えて
改めて輸送中に出来たキズやクラックであることを確認。
そしてすぐさま佐川に輸送事故があったことを連絡。
ここからの流れとしては
1日目 9:00
まずは佐川の配達営業所へ連絡。
カスタマーの女性はとりあえず平謝り。
破損したモノを回収したいので本日伺いたいと言われ了承。
もちろん私は普通に仕事なので19時半に来るように伝える。
1日目 13:00
電話をした配達営業所ではなく、集荷営業所からTELあり。
既に売主と連絡と取って破損状況等は聞いたようでここまで平謝り。
佐川的には同品を用意したいみたいだけど、
売主から簡単に手に入るようなもんじゃないと聞いたようで
用意出来ない場合は購入金額を支払う形になると言われる。
1日目 15:30
今度は配達営業所からTELあり。
先ほど話をした集荷営業所から話が伝わって、
「やはり同品の用意は難しいのでお金で・・・」と言われる。
佐川急便に対しての賠償の請求書を持って行くので、
記入が出来たら連絡が欲しい、希望の日時に取りに行きます、との事。
平日の日中は仕事でいないので20時に来てください、と言ったら
「その時間は担当がいないので無理です」とキッパリ言われる。
人のモノ壊しておいて何故ここまで強気になれるのか謎。
請求書と一緒に購入金額が分かる明細を用意してください、と言われ
今回個人間の売買なのでSMSでのやり取りのスクショでもいいかを確認。
金額が分かればOKらしいのでスクショ画面を印刷しておく。
1日目 19:30
会社から帰宅し指定した19:30に佐川の配達員が来る。
軽ワゴンで別の会社名が書いてあったので下請けっぽい。
梱包材は大きくて邪魔だったので解体してしまいましたが
写真はしこたま撮っていたのでそれを見せる準備もしてたのに、
その配達員、謝罪も現物の確認も何もしないでただ回収だけしてくのな。
おいおいおいおい、佐川終わり過ぎだろ・・・
2日目 20:00
この日は特にTELのやり取りはなし。
仕事から帰宅すると佐川への請求書がポストに入ってた。
まぁこれは前日に聞いていた通りなのでいいんですが、
書類に目を通していると付箋が貼ってあって
「翌日に書類を受け取りに伺います」とか書いてあんの。
20時に来れないとか言っておきながらもう意味不明です。
一応同居人は日中家にいるので対応してもらうことは可能ですが、
何時に来るかわかんねぇのほんと困るんですが!
3日目 9:00
朝一で配達営業所にTEL。
担当者が不在でしたが、経緯分かってる人間に対応してもらう。
「請求書の件でこっちの希望する日時で取りに来るんじゃないのか?」
「破損したモノを回収しに来た配達員が謝罪なし、現物の確認も一切なし、
これって対応としてどう思います?」
「私がいない時を見計らって来るようですが直接会って謝罪する気あるんですか?」
等々思ってたことをやんわりと聞いてみる。
まぁもちろん対応してくれた人は平謝りだよね。
私も電話口の人が破損させたわけじゃないのは理解はしてるので
これ以上わーわー言うつもりはなかったけれど
ほんとこの会社、みんな他人事すぎてヤバイ。
佐川の対応が塩対応過ぎてわりとどうでもよくなってきてしまい、
「同品探すつもりもないようですし、
対面で謝罪されてもフレームは元に戻らないので
早急に支払いの手続きしてほしいので今日中に請求書取りに来てください」
と伝える。
3日目 20:00
仕事から帰宅。
どうやら12時頃に佐川がやってきて請求書等を持っていったらしい。
請求書等は佐川の社内で上に報告が行ってから保険会社へ。
破損状況等の確認が取れ次第振り込みになるようで。
一応進捗を連絡するように伝えていたので気長に待つことに。
15日目
というかこのブログ記事かいてる今日なんだけど、
別件で通帳の記帳したら佐川急便名義で振り込みされてる。
しかも数日前(10日目)に。
佐川からの連絡?
もちろんなかったです、はい。
と、いうのがタイトルの一件というわけです。
ほんと良い話なんてまったく聞かない会社だし、
輸送事故だってネットで調べたらいくらでも出てくるわけですが
まさか自分がその当事者になるとは思ってもいなかったよね!
それにしても佐川急便、どいつもこいつも責任感がなさすぎる
特に破損したモノを回収しに来た配達員ね
謝罪ゼロ、現物の確認ゼロ、ってこっちが全く違うモノ用意して
「これが壊れたモノです」って言ったら普通に持っていったぞ、絶対!
今回同品ではなくお金での賠償という結末になってしまったのは
市場に流通してて普通に手に入るモノであれば良かったんですが、
購入したのがWilierのインペリアーレってフレームだったんですよね。
10年近く前のフレームでヤフオクとかメルカリでも見かける事は
ほとんどなく同品が見つかる可能性は低いので早々に諦めました・・・
あぁ・・・やっと巡り合えたインペリアーレだったのに。
++
私の今回の輸送事故、
ネットでよく見かける佐川の輸送事故があった時とは少し違って
佐川側が最初から輸送事故って認めてたんだよね
どいつもこいつも塩対応過ぎてクソでしたが、
輸送事故を認めさせるところから始まらず無駄な労力を使わずに
賠償金が振り込まれるまではスピーディーではあった、と思う。
とりあえず今回の一件で今後私が佐川急便を使うことは一切ないですし、
送ってもらう際も佐川以外の業者でお願いすると思います。
というか壊れる可能性があるモノをネットで買うのが怖くなりました。
業者を使う利用者側は気を付けようがなく
無事にモノが届くか祈ることしか出来ないのがほんとジレンマ。
こんな思いをするのは今回限りであってほしいです、ほんと。
↓参加していますので宜しくお願いします^^