どうもどうも
長々と分割しても仕方ないので今回でイベント当日分を一気に書いちゃいましょう。
前夜祭でテンションが上がり食べ過ぎた結果、
見事に腹痛でなかなか寝れずベッドとトイレを行ったり来たり。
基本的に朝はバタバタしたくない性分なので
朝食が6時ということを考えると、
朝食前に荷物の整理や準備を済ませたりで1時間少々とみて
逆算すると気持ち的には4時半過ぎには起きたい・・・!
で、結局寝れたのは12時過ぎ。
腹痛じゃなかったら22時には寝れたはずだったのに。
ただ時間通りに起きれて腹の調子も問題なさそうだったので良しとしましょう。
とりあえず今日の天気の確認
おぉ・・・
ゴール制限の15時半まではギリギリもつか微妙なところ。
まぁその時間まで走ることはないと思うので早く雨が降らないことを祈りつつ、
その日に着るウェアの確認等々。
6時になり食堂へ。
同じペンションに宿泊していたイベント参加者の方と挨拶をしたのですが
年配の夫婦だったり家族連れだったりで参加者の年齢層の広さに驚いたり。
前日食べ過ぎたくせに
今日はロードバイク乗るから食べても
その分カロリー消費するからへーきへーきと朝食はしっかりといただきました
ごちそうさまでした。
既に荷物等もまとめていたので朝食後はすぐにチェックアウトをし
受付、前夜祭会場、そしてイベントスタート位置でもあるエスカルプラザへ。
この時点ではまだ奥の山までしっかりと見えていますが、
この後スタートして1時間も経つと雲で山の景色は全く見えなくなりました。
開会式が始まる前の時間でご当地キャラのムラオと写真
相変わらず黒と赤の厨二病スタイル
wilier好きだからしょうがないね
その後開会式が始まり
快晴の下、イベントがスタート。
さてこのイベント、
チェットポイントが9つ、エイドステーションが3つあり
回る順番に決まりはなく参加者が好きなようにコースを作って回れます。
一応主催者の方からコースマップで推奨ルートも紹介されていたので
基本的には参加者はこの道を走ったんじゃないかな?
もちろん私は全てまわるつもりでルートをひいていましたが
全てのチェックポイントをまわる必要はなく、
参加者が好きなところだけまわってもいい、というのがこのイベントのいいところ。
エイドステーションだけ行くのも良し、
チェックポイントでも補給食がもらえるところがあるのでそこへ行くのも良し、
ヒルクライムしないといけないチェックポイントだけは避けるのも良しと
自由度がかなり高いので参加者の年齢層が広いのも頷けます。
走る前にルートラボでコースひいてみましたが、
距離86.5km、獲得標高1459mとなかなかイイ感じ。
このルートにプラスして途中コースを外れ、白沢峠へ向かうことを画策。
それでも距離にしたら6km増える程度なので時間は問題ないでしょう
どれだけの坂を登らされるのかは今は気にしません
走り出して最初に向かうのはチェックポイントのHakuba47
参加者の8割がまず最初にここへ向かうので自然と自転車が多くなります。
まずは準備運動がてらゆっくりペダルを回して景色を堪能。
車もほとんど通らないので気持ちよすぎる。
少し坂を登ると最初のチェックポイントに到着。
祖父がこの辺りに何故か別荘を持っていて
小学生の頃はよくこのスキー場に来ていたのですが
いつの間にか来ることはなくなり20年近く振りの地でした。
写真もそこそこにして次を目指します。
次に向かうのは三日市場・神明社。
道中は
ずっと
こんな感じの道が続きます。
名古屋じゃこんな景色も道もないので走っててめちゃくちゃ楽しい!
このまま晴れててくれよー、と願いながら走っていると
神明社に到着。
チェックポイントで寄った証のリストバンドをもらいます。
参加者誰もいねぇ!
よくよく考えたら2つ目のチェックポイントだというのに
ここに向かってる参加者誰もいなかった!
なんだなんだ、ワタシのひいたルートはそんなにおかしいのか!?
まぁどのみち最初からソロなので気にしない事にして
次のチェックポイントへ行こうとしますが
いちいち景色がすごいから先に進めない。
いや・・・これはほんとにすごかった。
3つ目のチェックポイントは青木湖・ライオンアドベンチャー
青木湖とパシャリ。
写真を見てお分かりの通り、かなり曇ってきてます。
こういう時だけ天気予報通りにならなくてもいいのにねぇ。
ここでは中にチーズが入ったお菓子をいただきました。
まだ全然走ってなかったけどね。
これで回ったチェックポイントは9つ中3つ。
次はヒルクライム前のカロリー摂取の為エイドステーションへ向かいます。
青木湖横の林の中を走り
のどかな道に出てエイドステーションである公民館へ。
気温的にも走ってて汗をかくほどでもなく
どっちかというと肌寒かったので暖かい汁ものが嬉しい!
焼きたての肉も食べられたので満足満足。
ここではかき氷も食べることが出来たのですが
さすがに食べると2日連続の腹痛になりかねないので断念。
今から峠行くってのに途中でデュムランするわけにもいくまいて。
ここからルートを少し外れて白沢峠へと向かいます。
今回のイベントから新設されたチャレンジコース
ここを走ったことをゴール時に自己申告をすると
坂好きのシールを貼ってもらえる、という地味ーなご褒美もあるのですが、
この道を途中で曲がり更に坂を上ると白沢峠に辿り着けます。
ザックリ調べた情報によると
鹿島槍ヶ岳、五竜岳・唐松岳・白馬三山など北アルプスの山々を一望出来ます
との事だったので期待も勝手に高まるのですが・・・
予想通りのヒルクライム
斜度10%越えるような坂ではないものの、
チャレンジコースから白沢峠に向かう道になってからは
7,8%の坂がダラダラ続く感じで地味に足を削られる。
そして坂以上に厄介だったのが路面状態
もうガッタガタ
上りでスピード出てないのにも関わらずイヤなレベル。
まぁそれでも先に進むしかないのではぁはぁ言いながら
北アルプスが一望出来る写真スポットへ。
で、撮った写真がこれ。
見事に曇っておりました!
北アルプスとは一体なんだったのか!!
げんなりして超スルーペースで登って来た坂を下り
チャレンジコースまで走って合流、次のチェックポイントに行きます。
4つ目のチェックポイントは大出の吊り橋
ここはイベント参加者だけでなく、観光客の人もいた為あっさり目に。
水だけ少しいただいて大出の吊り橋をあとにします。
写真見返すとどんどん雲が厚くなってきてるのが分かる!
しかも走ってる時はアイウェアしててもっと暗く見えるので
いつ雨が降り出すか結構心配してました。
この後は2つ目のエイドステーションの白馬岩岳
MTBのコースにもなっているようで遠くからでも山を降りる姿が見れました。
ここでは信州そばをいただきました。
何故か松田聖子の曲が大音量で流れ続けていたのですが
なんだったんだろう・・・
弱虫ペダルの曲とか流せば坂ガンガン上れる(気になる)のに
この後栂池第2駐車場チェックポイントでレッドブルをいただき
ペンションのオーナーが運営スタッフとしていたので少しおしゃべり。
風景を眺めつつ坂道を上り6つ目のチェックポイントへ。
ここで再びペンションのオーナーと出会ったので
いただいたバナナを食べながらまったり休憩。
地元が同じというだけなのに昨日初めて会った気が全くしない為、
オーナーが昨日宿泊した客の愚痴をこぼし出し、何故かそれを聞く流れに。
おぉう、ペンションのオーナーやってるだけあってコミュ力たけぇな!
っつうか昨日の前夜祭の抽選会で一番お高い景品当てた家族と
同じペンションに泊まってたんかい!
しかも受付は遅刻、自転車のレンタルの予約もしてなかったのね
うん・・・それは運営側としては愚痴りたくもなる
愚痴を一通り聞いたら出発
7つ目のチェックポイントへ向かいリストバンドもゲット
8つ目のチェックポイントでは足湯に入れましたが
ここでビンディングシューズ抜いで足湯に入ろうものなら
確実にゴール制限に間に合わなくなるのでグッと我慢。
まんじゅうをいただいたのでパクついて最後のエイドステーションへ。
1kmも走らずにエイドステーション、ルポゼ白馬に到着(笑
ここではピザとモヒート風のノンアルコールジュースを。
おしゃんてぃーなものを飲みながら残りの距離と時間を確認。
ここから最後のチェックポイントを経由して
最短距離でゴールに向かうと残り10kmもありません。
時間はまだ13時半、ゴール制限までまだ2時間もある。
まだ雨も大丈夫そうだしまだ走りたい・・・
さぁどこに行こうか
チャレンジコースの坂上るかぁ!!
ちなみにエイドステーションでまたまたまたペンションのオーナーがいたので
「チャレンジコースおかわりしてきますわ!」と話をしたら
普通に「やばー、変態じゃん」って言われました。
うん、好き好んで坂上りに行くってまぁまぁおかしいけど
40代の女性に言われるとリアルにくるものがありますね
で、おかわりしていい感じに疲れたところで最後のチェックポイントに到着
ここで最後のリストバンドを巻いてもらって
お店の中でソフトクリームをいただく!
少し寒いけど味は美味し!
ソフトクリームを食べ終わったらゴールのエスカルプラザまで残り数km。
時間は14時半前とゴール制限まで後1時間あって少し寄り道も考えましたが、
今にも雨粒が落ちてきそうな空模様に変わっていた為このままゴールに向うことに。
川沿いの道を走り最後は斜度10%の坂を上って無事にゴール。
回ったチェックポイント=リストバンドの数に応じた完走賞をいただきました。
そしてチャレンジコース走ったことを伝えると
完走賞にシールを貼ってもらえたのですが、
チャレンジコースをおかわりすることを伝えたペンションのオーナーがここにも!
おかげで坂好きのシール2枚貼ってもらえました。
う~ん、自己満足出来ていいぞぉ!
ゴール後はイベント参加者は施設内の温泉が無料で入れるよ、と
教えてもらったのでさっそく温泉に。
良いお湯でした。
温まって外に出ると雨が降ってきていたので
どこか寄り道していたら雨の中のライドだった可能性考えると
そのままゴールしといて正解でした。
で、この後は帰宅。
翌日は有給をとっていたので諏訪でも寄って翌日帰っても良かったのですが
ちょっと思うところもあったので飯も食べず白馬からノンストップで名古屋へ。
19時過ぎには自宅に到着。
長野~岐阜あたりの道中でかなり雨が降っていたので、
帰宅して荷物やらロードバイクを車から降ろすの超めんどくせーとか
思ってたんですが、名古屋着く頃にはまったく降ってなくてラッキー
その日はさすがに疲れて何もする気がなかったので
2日分の服を洗濯機にぶち込んでおやすみなさい。
正直ペンションでは腹痛やらイベント楽しみでテンションあがってるわ
まくらが変わって寝付けないわで寝れた感があんまりなかったので
やっぱり自宅のベッドで寝るのが一番ですね、ほんと。
++
というわけで
白馬サイクルフェスタの運営スタッフの方々
各チェックポイントにいた地元学生さんたち
そして走ってる時に声を掛けてくれた地元の方
本当にありがとうございました。
前評判通りの参加費以上に楽しむことが出来たイベントでした。
決められてコースを進むのではなくて、
事前に自分が走りたい道を、チェックポイントに行く順番を
自分の好きなように決めることが出来るので
イベント前からのコース作りがまた楽しくてしょうがなかった。
前夜祭の食事も種類豊富でどれも美味い、抽選会の景品も豪華
イベントで食べられるものも美味しく、
大自然の中を走れて爽快感も名古屋とは段違い。
そして参加賞としてお米やらタオルやらもいただいてしまい
宿泊費込みで1万2,300円でここまで楽しんでしまって逆に申し訳ねぇ気持ちががが。
少しでものお礼に帰りにお土産をしこたま買わせていただきました。
毎年6月に開催されているこのイベントですが、
今年の秋にも開催される予定らしく、自分の予定次第では参加はほぼ決定的。
次は秋空の下走れたら最高だなぁ、と今から楽しみでもあり。
ただ走っている途中でイベント参加者と思われる事故もありました。
直接見たわけではないですが、
1つは九十九折になってる下り坂と、もう一つは見通しの良い小さい交差点
事故の理由やけが人の程度とかは全然分からないですが
そういうところを通りかかると「自分も気をつけねば」と一層思います。
ひとまず今回、全力で楽しんで何事もなく帰ってこれたので良しとしましょう。
↓こんなものに参加してみましたのでよろしければお願いしまーす